もしもあなたが友達や同僚など周りの誰かから
「ちょっと普通じゃないんじゃない?」
と言われたたとしたら、
少し、ショックですよね。
しばらく落ち込んでしまうかも…。
でも、ちょっと考えてみてほしいんです。
言葉を発した方の「普通」という意味が、
本当は「平均」を指しているのではと。
たとえばあなたが職場で
バレンタインの義理チョコを買うことに
抵抗を感じているとします。
あなたの志向はおそらく、
「普通ではない」のではなく、
「平均ではない」のです。
ですから義理チョコを買う風習が続いている職場で、
それを何とも思わない人からすると、
抵抗を示す人に対して「平均じゃないな」と思ったとしても、
発する言葉が「普通じゃない」になったのかもしれません。
でももしあなたが職場に遅刻することもなければ、
交通ルールもしっかり守り、
何かをされたら必ずお礼をするなど
人様に迷惑をかけず日常を過ごしているのであれば
立派な社会人♪
何も恥じることはありません。
普通ではない、と言われると
常識を逸しているようなイメージで
とらえてしまいそうですよね。
でも、そうではなく、
ただただ平均ではないだけなのです。
思えば、私も目立ちたがり屋ではないですし、
「個性派になりたい」と思って
人生を過ごしてきたわけではありません。
ただNYに行っても
自由の女神を見に行くオプショナルツアーには参加しなかったり
(元々観光名所にあまり興味がない 笑)、
それこそ義理チョコや恵方巻きも買ったりしないので、
気がつけば少数派になっていました(笑)。
だからこんなことを言われたりするんです
→映画をほめたら「矛盾している」と言われた話(笑)
沖縄県民としてはどうかと考えてみても、
さんぴん茶よりも緑茶が好きだし、
ツナ缶苦手だし、
エゴーマヨネーズよりもキユーピーが好みだったり、
FM沖縄聴かないし(J-Wave ファンです)、
エステでもフェイシャルよりボディが好きだし
(以前エステシシャンの方が「沖縄の人、ボディケア嫌がるんですよ~」と言っていました)。
平均的なうちなーんちゅではありません(笑)。
それでも沖縄県民としてのアイデンティティは
あると思っていますし、
個性のあるなしは別にして、
普通な人間だと思っています。^^
普通と平均、似ているけれど、
全然違いますよ。
最後にいろいろな言葉に敏感に反応してしまう時に
読んでもらいたい本を紹介しますね。さくっと読めました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。