沖縄は先週末と今週末と2度も台風に見舞われました。その間、知事選もあり、停電もあり、なんだか慌ただしい日々が続いていますね。
私は9月30日に楽しみにしていたB’zのライブビューイング(結成30周年を記念して行われたハワイでのファンクラブツアーの中継)を観に行くつもりで映画館に出かけたら、まさかの停電で中止。しかも映画館に着いて知るという。ショック~~~(涙)。
ただ、事情をお客さんに口頭で説明しているスタッフもかわいそうだなとも思いました。
自然災害だし、人生そんなこともあるよね、とどうにか気持ちを落ち着かせました(笑)。
さて、今日は株式投資のリスクのお話しです。
日経平均が下がる、ということ
本日(10/5/2018)、日本の株式市場では主な株価が下がり、日経平均の終値(おわりね)は前日と比べて191.90円も下がりました。
ニュースで何となく耳にして、

やっぱり株って怖い~~~!
と思われた方も多かったのではないでしょうか。

も~、絶対株なんてやらない。怖い、怖すぎる。
そのように不安な気持ちになるのは無理もありません。自分の大事なお金を投資して、その金額が下がるとなると、やっぱり銀行の定期預金などに預けたほうがいいかなと思っちゃいますよね。
株式はハイリスク・ハイリターン。つまり変動が大きい分、損得も大きい投資方法です(ちなみに投資の世界ではリスクは「危険」という意味ではなく、「変動幅」のことを指します)。
ただ、株式投資をまだ行っていない方には基本のキとしてお伝えしておきたいことがあります。
日経平均株価はあくまでも<平均>
ニュースなどでよく伝えられる「日経平均株価」はその名のごとく、「平均」です。
何を平均しているのかというと、証券取引所(東京以外にも取引所はあります)第一部に上場している銘柄から日本経済新聞社が選んだ225銘柄の株価です。225全銘柄はこちらで見ることができます。
つまりニュースで「日経平均が下がりました」と伝えられても、自分の所有している株の値段がすべて下がったわけではないということです。
私が所有している株価の終値を一部紹介します
ちなみに10/5の私の所有している株の終値を一部お見せしますね。一応、全銘柄を平均すると下がったは下がったのですが…。
前日比で0.08%下がった株もありますが、1.16%上昇している銘柄もあります。株式投資をするときに銘柄を一つだけ購入するとそのアップダウンに気持ちも一喜一憂するでしょうが、複数持っているとその変動幅に対するリスクも抑えられます(もちろん、日経平均が上がっても、株価が下がる銘柄もあります)。
投資の世界はすべて自己責任ですから、私も「安心して株式投資を始めてくださいね」とは言えません。ただ、必要以上に怖がることもないかなと思います。少しでもチャレンジしたいと思われるかたはリスクの低い投資信託から始めるという手もありますし、株価が下がり、円高になった場合は外貨に換えておくこともできます。もちろん怖いのであれば、ちゃちゃっと売ってしまってもいいでしょう(←私はあまりおすすめしませんが)。
参考までに私はFXも仮想通貨もしない、あくまでもスタンダードな投資として株と投資信託を選んでいます。あと日本株は国内の事情よりも米国株の影響をモロ受けますので、NYダウが下がると日経株価も翌日、ほぼ下がります。こういう流れも知っておくと心の準備ができますね。
ということで、今日は日経平均に関してのブログでした。
ちなみに
日経平均銘柄は入れ替えがある
日経平均銘柄は固定されているわけではなく、毎年10月に定期入れ替えがあります。9月から発表されるのですが、これに選ばれればステージアップのようなものですね。株価が上がるかどうかはそのときの状況にもよりますけれど。
ちなみに2018年10月にはサイバーエージェント(4751)が新規採用されましたが、10月5日現在、株価はそれほど上がっていないようです。
本日もブログを最後までお読みいただき、ありがとうございました。