先日、SBI証券からご案内が届きました。現行67本の確定拠出年金の商品数の上限を5年間の猶予期間で35本以下にする手続きに入ったそうです。
iDeCo(イデコ)について
テレビCMもがんがん流れるし、皆さんも金融機関の窓口で説明を受けたかもしれません。
イデコ(iDeCo)は「個人型確定拠出年金」という固い名前の英語バージョン( individual-type Defined Contribution pension plan)からつけたものです(名称選定委員会にソフィアバンク 代表の藤沢 久美さんがいらっしゃるのが、なんとなく嬉しい、私です^^)
iDeCoの制度や仕組みに関してはまたブログで書く予定ですが、とても簡単に言うと、「自分で作る年金」です。60歳まで引き出せないのがネックでもあり、メリットでもある商品です。運用先を自分で決めるので、投資マインドも養うこともできます(投資なので、リスクもありますよ)。
SBI証券ではiDeCoの運用商品が多く、最初は選べなかった
案内を取り寄せた当時は個別商品が67本あって、これから商品数(=自分が運用していく投資商品)を絞り、最終的にファンドを選ぶのが大変でした。
まず、商品分類だけでも、国内株式、国際株式、国内債券、国際債券、国内REIT、国際REIT、バランス型、コモディティ、元本確保型と9種類。
そこから個別のファンド(複数可)を選びます。
とにかくイデコは取扱会社、拠出金額(いくら積み立てるか)、どのファンドを選ぶかなど、選択肢が多かったり、説明が難しすぎるなど、まだまだ改良されていくと思います(笑)。
ただ、2018年5月の制度改正により、個人型確定拠出年金の1プランで提示できる商品の上限が35本になったのは、選ぶ側としてはわかりやすくなってよかったなと思っています。
SBI証券が扱うiDeCoの35本のファンド
私は株式投資もSBIで行っているので、イデコ口座もSBI証券で開設しました。
先日の案内によると、除外されなかったファンド=今、残っているファンド35本は以下のとおりです。
- DCニッセイ日経225インデックスファンドA
- 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
- SBI TOPIX100・インデックスファンド
- 野村DC・JPX日経400ファンド
- ひふみ年金
- SBI中小型割安成長株ファンドジェイリバイブ
- フィデリティ・日本成長株・ファンド
- みのりの投信
- スパークス・日本株式スチュワードシップ・ファンド
- DCニッセイ外国株式インデックス
- DC外国株式インデックスファンド
- EXE-i 先進国株式ファンド
- iFree NYダウ・インデックス
- EXE-i グローバル中小型株式ファンド
- 農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選ファンド
- ラッセル・インベストメント外国株式ファンド
- キャピタル世界株式ファンド
- 朝日Nvestグローバルバリュー株オープン
- 三菱UFJDC新興国株式インデックスファンド
- EXE-i 新興国株式ファンド
- 三菱UFJ国内債券インデックスファンド
- 野村外国債券インデックスファンド
- 三菱UFJDC新興国債券インデックスファンド
- DCニッセイJ-REITインデックスファンドA
- 三井住友・DC外国リートインデックスファンド
- DCインデックスバランス(株式20)
- DCインデックスバランス(株式40)
- DCインデックスバランス(株式60)
- DCインデックスバランス(株式80)
- iFree 8資産バランス
- SBI資産設計オープン(愛称:スゴ6)
- 野村DC運用戦略ファンド(愛称:ネクスト10)
- ターゲットイヤーファンド(セレブライフ・ストーリーの4本)
- 三菱UFJ 純金ファンド
- あおぞらDC定期
少なくなったとはいえ、それでもまだ35本ありますから、ご自身の投資金額やリスク耐性なども考えて選ばれるといいですね。
私はもう実際に運用を始めていますが、資料が汚くなったので、もう一度資料請求してみようかなと思っています(笑)。
本日もブログを最後まで読んでくださり、ありがとうございました。