面接で短所を聞かれたときはチャンス!面接官の意図を読み取り、好印象を残しましょう

 

もうすぐ面接が控えています。あれこれネットや本で面接対策の準備をしています。「志望動機」や「自己PR」などは固まってきたけれど、「短所は何ですか」の質問には、どう答えればいいのでしょうか。正直に言ってしまっていいのか迷っています。短所を長所としてアピールしなさいとも書かれていたし。よくわからないので、専門家の意見を聞かせてください。

 

今日はこのような疑問に答えます。
過去「面接対策セミナー」でも一部お話しした内容が含まれます。

 

「苦手な面接対策セミナー」@沖縄市就労支援センター

 

「短所は何ですか」という質問は中途採用時の面接でよく尋ねられる質問ですが、もちろん大学生の面接でもよく尋ねられます。就活の<三大質問>からまず解説します。

 

就活時の三大質問とは

 

大学生の就活での面接の三大質問は「志望動機」「自己PR(をお願いします)」「学生時代に力を入れたこと(は何ですか)」と言われています。

 

実際に模擬面接では私も上記の質問を学生にしています。最近は「志望動機」を尋ねなくなった企業もありますが(理解はできます)、まだまだ上記の三大質問が主流です。逆に言うと三大質問をまともに答えられないと「うちに来る気はないのね」と思われ、雰囲気が悪くなる可能性大です。^^;

 

でも、その3つの質問だけで模擬面接も本番の面接も終わることは当然ないわけで、「趣味は?」とか「今日の朝食は?」など直球、変化球的質問が投げかけられます。中でもオーソドックスなのが、あなたの短所、苦労した経験、壁にぶつかった経験などを尋ねてくる質問です。

 

陰の質問には面接官の意図がある

あなたの長所などを尋ねてくる自己PRなどを陽の質問とすると、短所や苦労した経験、離職理由を聞いてくる質問はあなたの陰の部分に対する質問です。

 

なかでも「あなたの短所は何ですか」という質問はある意味オーソドックス。よく尋ねられますよ~。でも、普通に(=友達に答えるように)答えていては面接官の心象を悪くしかねません。

 

ぜひ、その定番質問から面接官の意図を汲み取り、好印象を残せるよう、準備しておきましょう

 

面接で尋ねられるあなたの短所

  • あなたがこれまで一番苦労したことは何ですか
  • これまで悲しかったことは何ですか
  • 学生時代に何かくやしい思いをしたことがありますか
  • どういうときに落ち込みますか

などです。

*これらはすべて企業の面接を受けた学生や私のお客様から聞いた実例です。

そのような質問に対して、その意図を考えずに

仕事が遅い後輩を見るとイライラします

とか

同僚にランチを誘われなかったことが…

とか

短所と長所は紙一重だと思っています!

 

と回答してしまうと、

 

そんなことを聞いているんじゃないのに…

 

と思われるかもしれません。

 

その理由は、とてもシンプルで「面接官の意図」を読み取れていないからです。

 

「あなたの短所は何ですか」という質問に込められた面接官の意図とは?

このような質問が来たら(あるいは履歴書やESにその項目があれば)、あなたの頭の中で次の質問に翻訳してみてください。

 

あなたにはストレス耐性がありますか。あるのであれば、それを具体例で証明してください。

 

 

わたしたちが「残業が多いところには入りたくない」、「雰囲気が暗い職場には行きたくない」と思っているように、企業側も「やる気がない人はほしくない」、「入ってもすぐに辞められると困る」などと考えています

 

だからと言って面接で「あなたはストレス耐性がありますか」と聞かれると(聞く会社はないかと思いますが)、求職者はほぼ「あります」と答えますよね(笑)。それでは質問の意味がないんです。

 

それで、別の形の質問、短所を尋ねるわけです。

面接官の意図がわかったら、どう答えるか

質問の意図がわかった。「あなたの短所は何ですか」という質問に、自分なりにOKが出せる「短所」を導き出せた。よし、「私の短所は○○です」とそのまま答えるだけで終わってしまうと、それはまだ残念な領域。

 

面接でははあなたの短所(=ストレス)が何なのかということとを伝えると同時に、それをどう改善したか(あるいは改善中か)をセットで話してください

あなたの短所を改善した経験、または苦労したことを乗り越えた事実が、入社後も「この人なら大丈夫」=何か問題があってもこの人なら粘ってくれるだろう、と相手の心に想起させ、信頼につながるのです。
ですから、あなたにストレス耐性がある、ということをエピソード付きで説明してくださいね。

 

まとめ

今回の記事では、面接で聞かれる「短所」の質問にどう答えるかについて、大学生の就職支援をしている立場から、3つのポイントに分けて解説しました。

 

面接は緊張しますよね。でも、以前に比べて「圧迫質問」をしてくる会社は減少しているようです。自分らしさが伝えられるといいですね。

 

今回の記事があなたの参考になりますように。